瀬戸内海における超長期的生態系・景観モニタリング手法の研究会      
 

瀬戸内海とは

瀬戸内海は、本州、四国、九州に囲まれ、紀伊水道、豊後水道で太平洋と、響灘で日本海と接する海域であり、その名称は、海峡を意味する「瀬戸」に囲まれた「内海」からきています。大きさは東西約450km、南北約1555km、面積約22,000km2、平均水深約38mであり、110県に跨っています。

大小あわせて約3,000の島々や岩礁からなる多島海で、周囲を囲まれた波の穏やかな海である一方、渦潮を代表とする複雑な海流があり、干潟や白砂青松など変化に富んだ海岸を有する風光明媚な海域として、明治時代に来日した外国人に絶賛されたといいます。複雑な地形に由来する豊富な海産物の産地であり、天然記念物のカブトガニ、小型鯨類のスナメリなどの海洋生物や、500種類を越す魚類が生息しています。また、瀬戸内工業地域を擁し日本経済と産業を支える海でもあります。




図 瀬戸内海の範囲(瀬戸内法と瀬戸内法施行令による瀬戸内海の範囲)

 ホーム

瀬戸内海の状況
研究の概要
研究の成果
スナメリとは?
スナメリ
  モニタリング結果
 リンク

 度・経度情報の検索

inserted by FC2 system